『ゴブリンスレイヤー』レビュー|容赦なきダーク描写が賛否を呼んだ本格ダークファンタジー
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『ゴブリンスレイヤー』レビュー|容赦なきダーク描写が賛否を呼んだ本格ダークファンタジー

2018年 ・ 全12話 ・ WHITE FOX

更新: 2026-06-20

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作品情報

ゴブリンスレイヤー

📅 放送時期
2018年秋
📺 話数
12
🎬 形式
TV
⏱ 1話
24
📡 放送状況
完結
📖 原作
ライトノベル
🏢 制作会社
WHITE FOX
🎭 ジャンル
アクション冒険ファンタジー

テーマ・タグ

#復讐#グロテスク#男性主人公#大人主体#魔法#エルフ#サバイバル#中世

作品データ・キャスト

主要キャスト

ゴブリンスレイヤーメイン

ゴブリンスレイヤー

CV: 梅原裕一郎

女神官メイン

女神官

CV: 小倉唯

鉱人道士サブ

鉱人道士

CV: 中村悠一

重い剣士サブ

重い剣士

CV: 濱野大輝

ゴブリンサブ

ゴブリン

CV: 竹田海渡

妖精弓手サブ

妖精弓手

CV: 東山奈央

剣の乙女サブ

剣の乙女

CV: 遠藤綾

女騎士サブ

女騎士

CV: 藤井ゆきよ

スタッフ

原作
蝸牛くも
シリーズ構成
倉田英之
キャラクターデザイン
永吉隆志
総作画監督
永吉隆志

作品データ

原作
ライトノベル
放送時期
2018年秋

シリーズ放送順(年表)

本作とつながる続編・前作・劇場版を放送順に並べています。

新米女神官が初めてのパーティーで挑んだ冒険は、想像を絶する惨事に終わろうとしていた。 そこに現れたのは、全身を鎧で包んだ無言の男——ゴブリンスレイヤー。 生涯をゴブリン討伐のみに捧げてきた彼が、なぜそこまでゴブリンに執着するのか。 その答えが少しずつ明かされていく2018年秋放映のダークファンタジーアニメです。 蝸牛くも氏のライトノベルをWHITE FOXが映像化し、第1話の衝撃描写でSNSを席巻した話題作です。

あらすじ(ネタバレなし)

冒険者の街に到着したばかりの新米女神官は、初めての依頼でゴブリン退治のパーティーに参加する。 しかし経験の浅いパーティーはゴブリンの罠にはまり、壊滅的な状況に追い込まれる。 そこに現れたゴブリンスレイヤーが女神官を救い、二人は行動を共にするようになる。 やがて女神官は、彼がゴブリン退治に命を懸ける理由の片鱗を知ることになる。

この作品の魅力

「雑魚」を脅威として描き直した世界観の再構築

多くのファンタジー作品でモブ扱いされてきたゴブリンを、弱者でも集団では圧倒的に危険な存在として描いた点が本作最大の特徴です。 知恵を使い、罠を仕掛け、集団で行動するゴブリンに対し、ゴブリンスレイヤーもまた武力だけでなく徹底した準備と計略で対抗します。 この対称性が、バトルシーンに独自の緊張感をもたらしています。

無口な主人公が語る、言葉にならない傷の深さ

ゴブリンスレイヤーはほぼ感情を表に出しません。しかし彼がゴブリン退治に固執する理由が明らかになるにつれ、 その沈黙の意味が変わって見えてきます。梅原裕一郎氏の抑制された演技は、 台詞の少なさを逆手に取り、キャラクターの内側にある傷の深さを想像させる効果を発揮しています。

パーティーメンバーとの関係が生む温かみ

ダークな出発点とは対照的に、女神官・妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶といった個性豊かな仲間たちとの掛け合いは コミカルさと暖かさを持っています。無口なゴブリンスレイヤーをいじったり心配したりする彼らの存在が、 物語全体のトーンを絶望一色にならずに保っています。

こんな人におすすめ

  • ダークファンタジーや残酷描写のある世界観が好きな方
  • ありきたりでない異世界・ファンタジーアニメを探している方
  • 頭脳と準備を使った戦略的バトルに興味がある方
  • 無口・無表情な主人公が徐々に変化する物語が好きな方

まとめ

『ゴブリンスレイヤー』は、ファンタジーの「当たり前」に真正面から挑んだ異色の作品です。 第1話の衝撃的な描写は好みを明確に分けますが、それを乗り越えた先には 計算されたバトルと不器用な絆の物語が待っています。 ダークな世界観の中にある「それでも守る」という意志の物語として、 ファンタジー好きなら一度は触れてほしい一作です。

ゴブリンスレイヤー バナー

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予告編(PV)

編集部の感想

編集部が見た評判の傾向

第1話の衝撃描写がSNSで大きな話題を呼び、「これが本当のダークファンタジーだ」という評価と「受け付けない」という拒否反応が真っ二つに分かれた問題作として知られる。

✦ 高く評価されている点

  • ゴブリンスレイヤーの戦い方が頭脳派かつ実戦的で、バトルシーンに緊張感がある
  • 女神官や妖精弓手など個性的なパーティーメンバーとの関係性が徐々に深まる
  • 梅原裕一郎氏のボイスが無機質な中に感情を宿す演技として高評価
  • ゴブリンを徹底的に侮るな、という世界観の哲学が一貫している
  • OP/EDの楽曲クオリティが高く、作品の雰囲気にマッチしている

⚖ 賛否が分かれる点

  • ±冒頭の暴力的描写が強烈すぎて視聴継続を断念する人が一定数いる
  • ±主人公の感情表現が極端に乏しいため感情移入しにくいという意見も

◎ こんな人に刺さる

ダークファンタジーやグリムな世界観が好きな方・異世界ものに新鮮さを求める方・硬派なバトルシーンを楽しみたい方

※公開されている情報や評判の傾向をもとに編集部がまとめた見解です。

編集部スコア

公式情報・各種評価をふまえた編集部の総合スコア

アクションの迫力
3.8/5
ダーク&シリアス描写
4.8/5
キャラクターの魅力
2.8/5
ファンタジー世界観
3.8/5
見やすさ・テンポ
2.8/5
3.6総合 / 5

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よくある質問

Q

第1話のグロ描写はどの程度ですか?

A

放映当時から話題になったほど過激な描写が含まれており、ゴブリンによる暴力・性的暴力を示唆する場面があります。耐性のない方は注意が必要です。

Q

ゴブリンスレイヤーの素顔は明かされますか?

A

アニメ版ではヘルムを外した素顔は基本的に映されず、謎のままに保たれています。これが作品の独特の雰囲気を醸成しています。

Q

全体的なトーンはずっとダークですか?

A

1話が特に衝撃的ですが、その後はパーティーメンバーとの交流や日常的な依頼も描かれ、全編が極限のダークというわけではありません。

Q

原作ライトノベルとのストーリーの差はありますか?

A

アニメは原作1〜3巻に相当する内容を軸にしており、概ね忠実に描かれています。一部のエピソードや描写は簡略化されています。

Q

続編や映画はありますか?

A

劇場版『ゴブリンスレイヤー -GOBLIN'S CROWN-』が2020年に公開され、2期『ゴブリンスレイヤーII』も2023年に放映されています。

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