
『きみの色』レビュー|山田尚子監督が紡ぐ、音楽と色彩の青春劇場アニメ
2024年 ・ 全1話 ・ Science SARU
更新: 2026-06-20
作品情報
きみの色
- 📅 放送時期
- 2024年夏
- 📺 話数
- 1話
- 🎬 形式
- MOVIE
- ⏱ 1話
- 約100分
- 📡 放送状況
- 完結
- 📖 原作
- オリジナル
- 🏢 制作会社
- Science SARU
- 🎭 ジャンル
- 音楽
テーマ・タグ
作品データ・キャスト
主要キャスト
スタッフ
- 監督
- 山田尚子
- キャラクターデザイン
- 小島崇史
作品データ
- 原作
- オリジナル
- 放送時期
- 2024年夏
2024年公開の劇場アニメ『きみの色』は、「けいおん!」「リズと青い鳥」で知られる山田尚子監督がScience SARUと組んだオリジナル作品です。人の感情が「色」として見えるという特殊な感覚を持つ主人公が、音楽を通じて仲間と出会い、成長していく青春ストーリーです。
あらすじ(ネタバレなし)
カトリック系の高校に通う日暮トツ子は、人の感情や個性が「色」として見える不思議な力を持っています。ある日、かつての同級生・作永きみが放つ美しい色に心を奪われたトツ子は、古本屋で出会った音楽好きの影平ルイとともにバンドを結成。三人は離島の古い教会を拠点に練習を重ね、音楽を通じてお互いの「色」を発見していきます。
この作品の魅力
水彩画のような独自の映像美
Science SARUが手がける本作の映像は、アニメーション表現として独自の水彩タッチを採用しています。光の使い方や色彩の変化がトツ子の「色が見える」という設定と有機的に結びつき、視覚的な詩情を生み出しています。
音楽と感情が響き合うバンドシーン
バンド練習から演奏本番まで、音楽に向き合うシーンが丁寧に描かれています。楽器未経験から少しずつ上達していく過程や、音が重なる瞬間の高揚感は、音楽を愛する人の心に強く訴えかけます。
静かなドラマの中にある深い感情描写
山田尚子監督の作風らしく、大きな事件よりも日常の細やかな変化に焦点を当てています。言葉にならない感情や、すれ違いの中に生まれる絆が、セリフよりも映像と音で語られます。
こんな人におすすめ
- 山田尚子監督の過去作「けいおん!」「リズと青い鳥」が好きな方
- 映像美と音楽が融合したアニメ映画を探している方
- 派手な展開より繊細な感情の機微を楽しみたい方
- 青春の淡い感情や音楽の喜びを描いた作品が好きな方
まとめ
『きみの色』は、映像・音楽・感情表現の三つが高いレベルで融合した劇場アニメです。静かな語り口ながら、観終わった後に豊かな余韻が残ります。山田尚子監督の世界観に共鳴できる方には特に強くおすすめできる一作です。

編集部の感想
みんなの評価・世間の声
映像と音楽の美しさに高い評価が集まる一方、静かな語り口を好むかどうかで評価が分かれる作品。
✦ 高く評価されている点
- ✓Science SARUの独特な水彩タッチの映像美が圧倒的との声が多い
- ✓バンド演奏シーンのリアリティと音楽の躍動感が高評価
- ✓新垣結衣をはじめとするキャストの演技が好評
- ✓山田尚子監督らしい繊細な感情描写を評価する意見が目立つ
⚖ 賛否が分かれる点
- ±ドラマティックな展開を期待すると物足りなさを感じるとの意見もある
- ±独特の静けさとペース感が好みを分ける点として挙げられている
◎ こんな人に刺さる
映像美・音楽・繊細な感情表現を重視する視聴者、山田尚子監督作品のファン
※公開されている評価の傾向をまとめたものです
予告編(PV)
編集部スコア
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よくある質問
『きみの色』はどんな作品ですか?
山田尚子監督・Science SARU制作の劇場アニメです。人の感情が「色」として見える高校生トツ子が、きみとルイという二人と出会い、バンドを組んで音楽に向き合う青春ストーリーです。
上映時間はどのくらいですか?
約100分の劇場アニメです。
声優やキャストは誰が担当していますか?
主人公トツ子役は鈴川紗由、きみ役は髙石あかり、ルイ役は木戸大聖が担当。シスター日吉子役に新垣結衣が出演しています。
音楽が好きな人に向いていますか?
バンド演奏シーンが丁寧に描かれており、音楽の喜びや仲間との共鳴が物語の核心にあるため、音楽好きの方に特におすすめできる作品です。
子どもと一緒に観られますか?
過激な描写はなく、穏やかな青春ストーリーです。ただし静かで内省的なトーンが続くため、小さなお子さんには少し地味に感じるかもしれません。中学生以上が楽しみやすい作品と言えます。













