『楽園追放』レビュー|仮想空間から地球へ、AIと人間の選択を問うSF劇場作品
旧作・名作レビュー ・ 楽園追放 -Expelled From Paradise-

『楽園追放』レビュー|仮想空間から地球へ、AIと人間の選択を問うSF劇場作品

2014年 ・ 全1話 ・ Graphinica

更新: 2026-06-20

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作品情報

楽園追放 -Expelled From Paradise-

📅 放送時期
2014年秋
📺 話数
1
🎬 形式
MOVIE
⏱ 1話
103
📡 放送状況
完結
📖 原作
オリジナル
🏢 制作会社
Graphinica
🎭 ジャンル
アクションメカSF

テーマ・タグ

#リアルロボット#女性主人公#ディストピア#ポストアポカリプス#哲学#探偵#サイバーパンク

公式サイト・SNS

作品データ・キャスト

主要キャスト

アンジェラ・バルザックメイン

アンジェラ・バルザック

CV: 釘宮理恵

フロンティアセッターメイン

フロンティアセッター

CV: 神谷浩史

ザリク・カジワラメイン

ザリク・カジワラ

CV: 三木眞一郎

ヒルデ・トルヴァルトサブ

ヒルデ・トルヴァルト

CV: 三石琴乃

クリスティン・ギラムサブ

クリスティン・ギラム

CV: 林原めぐみ

アロンゾ・パーシーサブ

アロンゾ・パーシー

CV: 古谷徹

ヴェロニカ・クリコワサブ

ヴェロニカ・クリコワ

CV: 高山みなみ

スタッフ

作品データ

原作
オリジナル
放送時期
2014年秋

シリーズ放送順(年表)

本作とつながる続編・前作・劇場版を放送順に並べています。

  1. 1
    楽園追放 -Expelled From Paradise-本作

    楽園追放 -Expelled From Paradise-

    2014年秋

  2. 2
    楽園追放 心のレゾナンス劇場版

    楽園追放 心のレゾナンス

    2026年秋

    ページを見る →

地球の大半が廃墟と化した未来、人類の多くは意識をデジタル化して宇宙ステーション「DEVA」に移住していた。DEVAのエージェント・アンジェラ・バルザックは、地球に潜むハッカー「フロンティアセッター」追跡のため、かつての故郷である地球に降り立つ。脚本・虚淵玄、監督・水島精二による2014年公開の劇場版アニメ『楽園追放』は、フルCGで描かれるオリジナルSF作品です。

あらすじ(ネタバレなし)

DEVAで育ち、肉体のない存在として生きてきたアンジェラは、地球で暮らす「タンカー」(地球残留人類)の実態と、地球上の荒廃した現実に直面する。現地のエージェント・ザリクと共にフロンティアセッターを追う中で、彼女は「本当の自由」と「存在の意味」を問いかけられることになる。

この作品の魅力

デジタル存在と肉体を問うSFの核心

肉体を捨てデジタルに生きることを「楽園」とするDEVAの住人と、地球に残り物理的に生きる人々の対比は、本作のテーマの根幹をなします。人間の在り方や自由意志を問いかけるSFとしての厚みが、作品全体の質を高めています。

フルCGによる流麗なアクション映像

Graphinicaが手がけたフルCGアニメーションは、2014年公開当時の国内アニメとしては高い水準に達しており、特にアクションシーンの動きの滑らかさは評価が高いです。キャラクターの表情表現も自然で、CGアニメへの抵抗感が比較的少ない仕上がりとなっています。

103分に凝縮されたエンターテインメント

虚淵玄らしい骨太な台詞と展開が、103分というコンパクトな尺に過不足なく詰め込まれています。テンポが良く中だるみが少ないため、SFに慣れていない方でも最後まで引き込まれる構成になっています。

こんな人におすすめ

  • デジタルと人間の在り方を問うハードSFが好きな方
  • 虚淵玄脚本のメッセージ性ある物語を楽しめる方
  • フルCGアニメーションのアクション表現に興味がある方
  • 一本完結のコンパクトなSF作品を探している方

まとめ

『楽園追放』は、虚淵玄の骨太な脚本とフルCGの映像が融合した、劇場版SFアニメの佳作です。デジタルと肉体、自由と管理という普遍的なテーマを103分の中に凝縮しており、SFファンはもちろん、エンターテインメントとして幅広くおすすめできる一作となっています。

楽園追放 -Expelled From Paradise- バナー

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予告編(PV)

編集部の感想

編集部が見た評判の傾向

虚淵玄脚本ならではの骨太なSFと、2014年水準を超えるフルCG映像が高く評価されている。アンジェラというキャラクターへの支持が特に厚く、劇場版SFアニメの佳作として根強い人気を持つ。

✦ 高く評価されている点

  • フルCGのアクションシーンが流麗で見応えがある
  • 虚淵玄脚本らしい骨太なテーマと台詞の質が高い
  • アンジェラというキャラクターが魅力的で記憶に残る
  • 103分にSFの醍醐味が凝縮されておりテンポが良い

⚖ 賛否が分かれる点

  • ±フルCGの絵柄が好みに合わない方もいる
  • ±SFの概念説明が多く序盤のとっつきにくさを感じる人もいる

◎ こんな人に刺さる

SFアニメのファン、虚淵玄作品のファン、フルCGアニメに興味がある視聴者に特に支持されている

※公開されている情報や評判の傾向をもとに編集部がまとめた見解です。

編集部スコア

公式情報・各種評価をふまえた編集部の総合スコア

世界観・設定
4.4/5
キャラクター
3.4/5
作画・映像
3.4/5
音楽・演出
3.4/5
ストーリー
3.4/5
3.6総合 / 5

どこで見れる?

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よくある質問

Q

制作スタッフはどのような方々ですか?

A

脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』などで知られる虚淵玄氏、監督は『機動武闘伝Gガンダム』などを手がけた水島精二氏が担当しています。

Q

映像はどのような特徴がありますか?

A

Graphinica制作によるフルCGアニメーションです。2014年公開当時としては高い完成度のCG映像が話題となり、アクションシーンの動きは特に評価されています。

Q

テーマはどのようなものですか?

A

肉体を持たないデジタル存在としての生き方と、物理的な地球で生きることの意味が対比として描かれます。人間の自由意志や存在意義を問いかけるSFとして評価されています。

Q

上映時間はどのくらいですか?

A

約103分の劇場版作品です。

Q

SF初心者でも楽しめますか?

A

SFの設定は丁寧に説明されており、ジャンルに不慣れな方でも楽しめる作品です。アクションシーンも充実しており、エンターテインメントとして幅広く見やすい構成になっています。

#SF#劇場版#フルCG#虚淵玄#水島精二

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