
『虚構推理』レビュー|妖怪と人間の間で紡がれる異色のミステリー
2020年 ・ 全12話 ・ Brain's Base
更新: 2026-06-20
作品情報
虚構推理
- 📅 放送時期
- 2020年冬
- 📺 話数
- 12話
- 🎬 形式
- TV
- ⏱ 1話
- 約24分
- 📡 放送状況
- 完結
- 📖 原作
- その他
- 🏢 制作会社
- Brain's Base
- 🎭 ジャンル
- コメディミステリー恋愛超常現象
テーマ・タグ
公式サイト・SNS
作品データ・キャスト
主要キャスト
スタッフ
- 原作
- 城平京
- 監督
- 後藤圭二
- シリーズ構成
- 高木登
- キャラクターデザイン
- 本多孝敏
作品データ
- 原作
- その他
- 放送時期
- 2020年冬
シリーズ放送順(年表)
本作とつながる続編・前作・劇場版を放送順に並べています。
- 1
外伝虚構推理 ミニアニメ
2019年秋
ONA / 全38話
★ 5.4
ページを見る → - 2
本作虚構推理
2020年冬
TVアニメ / 全12話
★ 6.8
- 3
続編虚構推理 Season2
2023年冬
TVアニメ / 全12話
★ 7.3
ページを見る →
2020年冬クールに放送されたTVアニメ『虚構推理』は、城平京氏の小説を原作に、Brain's Baseが制作した超自然ミステリー作品です。妖怪たちの「知恵の神」として活躍する少女と、不思議な体質を持つ青年が織りなす推理劇は、従来のミステリーとは一味違うアプローチで視聴者を引き込みます。
あらすじ(ネタバレなし)
11歳のとき妖怪に拐われ、右目と左足を代償に「知恵の神」となった岩永琴子。現在は妖怪たちが持ち込むさまざまな問題の解決役を担っています。ある日、河童との遭遇から恋人と別れた桜川九郎と出会った琴子は、彼に一方的な好意を寄せ始めます。しかし九郎は、人に食べられても死なないという特異な体質を持つ謎多き人物でした。二人の奇妙な縁は、人と妖怪の間で起きる事件へと彼らを引き込んでいきます。
この作品の魅力
「虚構」で問題を解く独自のミステリー構造
本作の推理は「真犯人を暴く」のではなく、「関係者全員が納得できる虚構の解釈を構築する」ことを目的としています。この逆転の発想は、ミステリー作品としての独自性を際立たせており、推理過程の楽しみ方が既存の謎解き作品とは根本的に異なります。
岩永琴子というキャラクターの存在感
明るく自信家でありながら、知恵の神としての責任を背負い続ける琴子は、一筋縄では読めない魅力的なヒロインです。鬼頭明里の演技も相まって、視聴者からキャラクターへの評価が特に高く、物語の中心として機能しています。
ミステリーとラブコメの自然な共存
重厚な推理展開の傍らで、琴子と九郎のコミカルなやり取りが随所に挿入されており、視聴の疲れを和らげる緩急が生まれています。超自然的な題材でありながら、二人の関係性の変化が人間的な温かみをもたらしています。
こんな人におすすめ
- 妖怪や超自然設定が好きで、それをミステリーと組み合わせた作品を探している方
- 個性的でユニークなヒロインが主軸の作品が好きな方
- 推理の「過程」や「論理の組み立て」を楽しみたい方
- ラブコメ要素も楽しみながら謎解きを追いたい方
まとめ
『虚構推理』は、超自然とミステリーとラブコメを独自のバランスで融合させた意欲作です。「虚構で問題を解く」という斬新な発想と、岩永琴子というキャラクターの魅力が本作の核心です。第2期まで放送されており、まとめて視聴できる環境が整っている現在、入門として第1期から追いかける価値のある作品といえます。

編集部の感想
みんなの評価・世間の声
琴子と九郎のキャラクターの魅力と独特のミステリー構造を評価する声が多く、特に長尺の推理披露場面への評価が意見を分ける作品。
✦ 高く評価されている点
- ✓岩永琴子のキャラクターの個性と鬼頭明里の演技への高い評価
- ✓「虚構で真実を包む」という独自のミステリー構造への興味深さ
- ✓妖怪と人間の世界が交差する独特の世界観
- ✓ミステリーとラブコメを自然に融合させた脚本
⚖ 賛否が分かれる点
- ±長い推理説明シーンのテンポについて、好みが分かれる
- ±作画クオリティのばらつきを指摘する声もある
◎ こんな人に刺さる
ミステリー好き、妖怪ものが好きな方、個性的なヒロインの活躍を楽しみたい方
※公開されている評価の傾向をまとめたものです
予告編(PV)
編集部スコア
当サイト独自の主観評価
どこで見れる?
配信情報・視聴できるサービスを確認しましょう
※配信状況は変更される場合があります。最新の配信情報は各サービスでご確認ください。
原作・関連グッズを買う
原作・Blu-ray・サントラ・グッズ。最新の在庫・価格は各ストアでご確認ください。
※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
よくある質問
本格的なミステリーですか?
「虚構推理」という題名のとおり、真相よりも「納得できる嘘の解釈」を構築することに重点を置いた独特のミステリー構造が特徴です。推理小説とは異なるアプローチを楽しむ作品といえます。
ラブコメ要素はありますか?
あります。琴子と九郎の関係性にはコミカルなやり取りが多く、ミステリーと並行して二人の関係の行方も物語の見どころのひとつです。
原作は何ですか?
城平京氏の小説が原作で、講談社タイガより刊行されています。コミカライズ版も展開されています。
グロテスクな描写はありますか?
妖怪や超自然的な存在が登場しますが、過度にグロテスクな描写は少なく、会話劇を中心に物語が進みます。
続編はありますか?
2024年に第2期が放送されており、第1期から続く物語のさらなる展開を楽しめます。













