読みアニ
『戦隊大失格』レビュー|悪の戦闘員視点で描く逆転の戦隊コメディ
旧作・名作レビュー ・ 戦隊大失格

『戦隊大失格』レビュー|悪の戦闘員視点で描く逆転の戦隊コメディ

2024年 ・ 全12話 ・ Yostar Pictures

更新: 2026-06-20

▶ 『戦隊大失格』を配信で見る(無料トライアルあり)

作品情報

戦隊大失格

📅 放送時期
2024年春
📺 話数
12
🎬 形式
TV
⏱ 1話
24
📡 放送状況
完結
📖 原作
漫画
🏢 制作会社
Yostar Pictures
🎭 ジャンル
アクションコメディドラマSF

テーマ・タグ

#アンチヒーロー#復讐#スパイ#変身ヒーロー#サバイバル#都会#ディストピア

作品データ・キャスト

主要キャスト

戦闘員Dメイン

戦闘員D

CV: 小林裕介

桜間日々輝メイン

桜間日々輝

CV: 梶田大嗣

錫切夢子メイン

錫切夢子

CV: 矢野優美華

レッドキーパーサブ

レッドキーパー

CV: 中村悠一

イエロー キーパーサブ

イエロー キーパー

CV: 小野賢章

ブルーキーパーサブ

ブルーキーパー

CV: 井上剛

ピンクキーパーサブ

ピンクキーパー

CV: 市道真央

グリーンキーパーサブ

グリーンキーパー

CV: 鳥海浩輔

スタッフ

原作
春場ねぎ
監督
さとうけいいち
シリーズ構成
大知慶一郎

作品データ

原作
漫画
放送時期
2024年春

シリーズ放送順(年表)

本作とつながる続編・前作・劇場版を放送順に並べています。

  1. 1
    戦隊大失格本作

    戦隊大失格

    2024年春

    TVアニメ / 全12話

    7.2

  2. 2
    戦隊大失格 2nd season続編

    戦隊大失格 2nd season

    2025年春

    TVアニメ / 全12話

    6.9

    ページを見る →

正義の戦隊ヒーローを倒すため、悪の軍団の戦闘員が「敵の内側」に潜り込む——そんなまったく新しい逆転発想で話題を呼んだのが、2024年春放送の『戦隊大失格』です。春場ねぎ原作の本作は、コメディと真剣な葛藤を絶妙に組み合わせた新感覚のアニメです。

あらすじ(ネタバレなし)

地球侵略を目論む「モンスターアーミー」の名もなき戦闘員「戦闘員D」は、強力な戦隊「ドラゴンキーパーズ」に連日敗れ続ける組織の現状に不満を持ちます。誰も思いつかなかった方法——戦隊の内側に潜入し、人間として生活しながら崩壊を目論む計画を一人で決行しますが、人間社会との交流の中で予想外の展開が待ち受けます。

この作品の魅力

「悪の雑兵が主人公」という唯一無二の視点

戦隊ものに登場する最下層の戦闘員を主役に据えたことで、これまで描かれることのなかった「悪の組織の内情」や「ヒーローと怪人の関係性」が新鮮な笑いを生んでいます。ジャンルへの深い愛があってこそ成立するパロディの妙味があります。

コメディとドラマのバランスが絶妙

基本は軽快なコメディ路線でありながら、戦闘員Dが人間社会に染まっていく過程で生じる葛藤や感情の揺れが物語にドラマとしての厚みを加えています。笑いの中にちゃんとキャラクターとしての成長が感じられます。

テンポよく展開するストーリー

全12話という1クール構成で、次々と新たな状況や登場人物が投入されテンポよく展開します。さとうけいいち監督の演出により、コメディの間と緊張感のバランスが巧みにコントロールされています。

こんな人におすすめ

  • 逆転発想や意外な視点から描かれたコメディアニメが好きな方
  • 戦隊ヒーローものに親しみがある方・パロディが好きな方
  • 春場ねぎ先生の作品を楽しんできたファン
  • サクッと楽しめる1クールアニメを探している方

まとめ

『戦隊大失格』は、「悪役の最下層視点」というユニークな発想を武器にしたコメディアニメの注目作です。笑いと葛藤を両立したキャラクター描写と軽快なテンポで、2024年春クールを代表する作品のひとつとなりました。原作漫画の続きも合わせて楽しむことで、物語の全体像をより深く味わえます。

戦隊大失格 バナー

編集部の感想

みんなの評価・世間の声

「悪役視点という発想が新鮮で面白い」という意見が多く、戦闘員Dというキャラクターへの愛着が生まれやすい点が好評です。コメディとシリアスのバランスを評価する声もあります。

✦ 高く評価されている点

  • 戦闘員目線で見る戦隊世界というユニークな発想がとにかく新鮮
  • 戦闘員Dのキャラクターが面白く、思わず応援したくなる
  • コメディとして笑えつつ、ちゃんとドラマも成立している
  • 1クールの尺で次々と場面が展開するテンポのよさが心地よい

⚖ 賛否が分かれる点

  • ±全12話でアニメが原作の途中で終わるため、消化不良に感じる視聴者もいる
  • ±戦隊ヒーローものへの親しみが少ないと笑いの半分が伝わりにくい

◎ こんな人に刺さる

コメディアニメ好き、逆転発想の物語が好きな方、春場ねぎ作品のファン、戦隊ヒーローに思い入れのある方

※公開されている評価の傾向をまとめたものです

予告編(PV)

編集部スコア

当サイト独自の主観評価

ストーリー
4/5
キャラクター
4/5
コメディ
4/5
独自性・新鮮さ
5/5
テンポ・演出
4/5
4.2総合 / 5

どこで見れる?

配信情報・視聴できるサービスを確認しましょう

※配信状況は変更される場合があります。最新の配信情報は各サービスでご確認ください。

原作・関連グッズを買う

原作・Blu-ray・サントラ・グッズ。最新の在庫・価格は各ストアでご確認ください。

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

よくある質問

Q

スーパー戦隊シリーズを知らなくても楽しめますか?

A

戦隊ヒーローものへの親しみがあるとより楽しめますが、「正義のヒーローvs悪の組織」という基本的な構図さえ知っていれば十分楽しめる内容です。そのパロディや逆転の視点が笑いの軸となっており、予備知識が少なくても作品の面白さは伝わります。

Q

原作者・春場ねぎ先生はどんな方ですか?

A

春場ねぎ先生は「五等分の花嫁」で知られる漫画家です。本作はその春場先生が手がけた本格的なアクション・コメディ漫画で、「週刊少年マガジン」で連載されました。

Q

全12話で話は完結しますか?

A

全12話のアニメは原作漫画の序盤から中盤にかけてのエピソードをアニメ化したものです。物語の大きな結末はアニメ内では描かれず、続きは原作漫画で楽しむ形になります。

Q

「戦闘員D」という主人公はどんなキャラクターですか?

A

怪人軍団のなかでも最下層にいる一般兵士「戦闘員D」が主人公です。強大な戦隊ヒーローを倒すため、自らヒーロー側に潜入するという大胆な計画を立てますが、人間たちとの交流を通じて内面が揺れ動いていく複雑なキャラクターです。

Q

アニメのスタジオはどこですか?

A

Yostar Picturesが制作を担当しています。さとうけいいち監督のもと、コメディとアクションのバランスを重視した演出がなされています。

#コメディ#逆転発想#戦隊パロディ#2024年アニメ#春場ねぎ原作

関連する記事

『葬送のフリーレン』レビュー|時間と喪失が静かに刺さる、現代アニメの到達点
旧作・名作レビュー葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』レビュー|時間と喪失が静かに刺さる、現代アニメの到達点

『葬送のフリーレン』はなぜこれほど多くの人の心を打つのか。エルフの魔法使いが旅を通じて「人間の時間」を学ぶ物語の魅力を、ネタバレを抑えながら丁寧に解説します。まだ見ていない方への入門ガイド。

2026-06-14

『呪術廻戦』レビュー|MAPPAの圧倒的作画とダーク少年漫画の新境地
旧作・名作レビュー呪術廻戦

『呪術廻戦』レビュー|MAPPAの圧倒的作画とダーク少年漫画の新境地

『呪術廻戦』TVアニメ第1期はなぜここまで刺さるのか。五条悟の圧倒的な強さ、1話のインパクト、MAPPAが描いた戦闘作画の凄み——ネタバレを抑えつつその魅力を解説します。

2026-06-14

『鬼滅の刃』レビュー|ufotable作画と炭治郎の優しさが刺さる王道バトルの傑作
旧作・名作レビュー鬼滅の刃

『鬼滅の刃』レビュー|ufotable作画と炭治郎の優しさが刺さる王道バトルの傑作

『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編はなぜここまで多くの人の心を動かしたのか。ufotableの圧倒的な作画、第19話の神回演出、「鬼にも悲しい過去がある」という描き方の魅力を、ネタバレを抑えて解説します。未視聴の方への入門ガイド。

2026-06-14

『チェンソーマン』レビュー|衝撃の映像美と毎話変わるEDが生んだ2022年最大の話題作
旧作・名作レビューチェンソーマン

『チェンソーマン』レビュー|衝撃の映像美と毎話変わるEDが生んだ2022年最大の話題作

MAPPA制作、2022年放送のTVアニメ『チェンソーマン』をレビュー。映画的な映像表現、米津玄師のOP、毎話変わる豪華EDの見どころを原作未読でも楽しめるようネタバレなしで解説します。

2026-06-14

【推しの子】レビュー|90分第1話が叩きつける「芸能界の嘘と愛」の衝撃
旧作・名作レビュー【推しの子】

【推しの子】レビュー|90分第1話が叩きつける「芸能界の嘘と愛」の衝撃

【推しの子】はなぜこれほど話題になったのか。アニメ史上最高の第1話とも称される90分プロローグから始まる2023年春アニメの魅力を、ネタバレを抑えて解説します。

2026-06-14

『リコリス・リコイル』レビュー|日常と非日常が交差するオリジナルアニメの傑作
旧作・名作レビューリコリス・リコイル

『リコリス・リコイル』レビュー|日常と非日常が交差するオリジナルアニメの傑作

2022年放送のオリジナルTVアニメ『リコリス・リコイル』。千束とたきなの凸凹バディが織りなす、ゆるい日常とスタイリッシュなアクションの融合が多くの視聴者を虜にした理由を解説します。

2026-06-14