
『ジョジョの奇妙な冒険』レビュー|伝説の血統と「波紋」が動き出す2012年アニメ版の魅力
2012年 ・ 全26話 ・ david production
更新: 2026-06-20
作品情報
ジョジョの奇妙な冒険
- 📅 放送時期
- 2012年秋
- 📺 話数
- 26話
- 🎬 形式
- TV
- ⏱ 1話
- 約24分
- 📡 放送状況
- 完結
- 📖 原作
- 漫画
- 🏢 制作会社
- david production
- 🎭 ジャンル
- アクション冒険超常現象
テーマ・タグ
公式サイト・SNS
作品データ・キャスト
主要キャスト
スタッフ
- 原作
- 荒木飛呂彦
- 監督
- 津田尚克
- シリーズ構成
- 小林靖子
- キャラクターデザイン
- 清水貴子
作品データ
- 原作
- 漫画
- 放送時期
- 2012年秋
シリーズ放送順(年表)
本作とつながる続編・前作・劇場版を放送順に並べています。
- 1
別バージョンジョジョの奇妙な冒険 ファントム ブラッド
2007年冬
劇場版 / 全1話
★ 7.7
- 2
本作ジョジョの奇妙な冒険 (TV)
2012年秋
TVアニメ / 全26話
★ 7.7
- 3
続編ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
2014年春
TVアニメ / 全24話
★ 7.9
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『ジョジョの奇妙な冒険』は、荒木飛呂彦が1987年から少年ジャンプで連載を続ける長寿漫画を、 David Productionが2012年にTVアニメ化した作品です。 19世紀のイギリス貴族・ジョースター家の血統に宿る宿命と、吸血鬼や「波紋」と呼ばれる超常の力を巡る戦いを軸に、 世代を超えて語り継がれる物語が展開します。 2012年版(第1期・全26話)では第1部「ファントムブラッド」と第2部「戦闘潮流」が描かれており、 シリーズの原点と、その数十年後の冒険を一気に楽しめる構成になっています。
あらすじ(ネタバレなし)
19世紀末のイギリス。貴族の息子ジョナサン・ジョースターは、父が引き取った孤児のディオ・ブランドーと幼少期から共に育ちます。 表向きは礼儀正しく振る舞うディオですが、その内側には野心と冷酷さが渦巻いており、 やがてジョースター家そのものを乗っ取ろうと動き始めます。 善意と誠実さで生きるジョナサンと、あらゆる手段を厭わないディオ——二人の宿命的な対立が、 百年以上にわたるジョースター家の物語の出発点となります。
この作品の魅力
独特の絵柄と擬音が生む唯一無二の世界
「ドドド」「ゴゴゴ」といった効果音や、彫刻のような肉体美を誇るキャラクターたちのポーズは、 荒木飛呂彦作品の代名詞です。 David Productionはこの原作の画風をアニメに忠実に落とし込み、 「漫画が動いている」という感覚を大切にした演出を採用しています。 最初は独特に映るこのビジュアルが、見ているうちに作品の魅力そのものとして体に馴染んでいくのも、 ジョジョ体験の一部と言えるでしょう。
機転と伏線が決め手になる熱いバトル
本作のバトルは「より強い力で押し切る」だけでは終わりません。 敵の能力と弱点を読み解き、場の状況を使った機転で逆転するという構造が随所に組み込まれており、 見終わった後に「そういうことだったか」と唸る瞬間が多い作りになっています。 特に第2部のジョセフ・ジョースターは、不利な状況からの逆転が得意なキャラクターで、 その破天荒な発想によるバトル展開はシリーズでも屈指の熱量を持っています。
世代を超えてつながる群像と血統の物語
第1部と第2部だけでも時代と主人公が切り替わり、「血統」という縦軸で物語がつながっていきます。 家族・誇り・宿命といったテーマが、コミカルな場面や熱いバトルと並走しながら丁寧に描かれており、 見終えた後に「このシリーズには続きがある」という期待感を自然に持てる構成です。 世代をまたいで語られるジョースター家の物語は、シリーズ全体を貫く魅力の核になっています。
こんな人におすすめ
- 王道の少年バトルアニメに久しぶりに触れたい人
- 個性的なキャラクターと独自の世界観を持つ作品を探している人
- 「ジョジョ立て」などのミームは知っているが本編を見たことがない人
- 家族・血統・宿命といったテーマが好きな人
まとめ
2012年放送の『ジョジョの奇妙な冒険』第1期は、数十年にわたる原作の出発点を丁寧にアニメ化した作品です。 独特の絵柄や擬音に最初は戸惑う方もいるかもしれませんが、 それ自体がこのシリーズにしかない体験として積み重なっていきます。 全26話で第1部・第2部という二つの時代の物語を楽しめるコストパフォーマンスも高く、 見終えれば自然と第3部以降への扉が開く設計になっています。 「ジョジョを一度も見たことがない」という方の入り口として、まず1話を試してみてください。

編集部の感想
みんなの評価・世間の声
1987年から連載が続く原作の熱狂的なファンと新規層の双方から高く評価され、「アニメで初めてジョジョを知った」という視聴者を多数生んだ。独特のポーズ・擬音・名セリフが広くミームとして定着し、文化的影響力は放送から10年以上経っても衰えていない。
✦ 高く評価されている点
- ✓David Productionが原作の独特な絵柄・ポーズ・擬音を忠実にアニメに落とし込んでおり、「漫画が動いている」という感覚で原作ファンからも高く評価されている。
- ✓菅生隆之が演じるナレーションとDIOの声が場面の重厚さを引き上げており、音声表現がキャラクターのカリスマ性をさらに強化している。
- ✓第1部の19世紀イギリスを舞台にした貴族的なドラマと、第2部の1930〜40年代を舞台にした冒険活劇という二種類の世界観を一気に楽しめる構成が好評。
- ✓バトルの勝敗が「力」だけでなく「機転と伏線回収」で決まる構造が多く、見終わった後に「そういうことか」と唸る場面が多いと評価されている。
⚖ 賛否が分かれる点
- ±第1部は全9話とやや短く、人物関係が急展開で進む場面もあるため、「もう少し丁寧に描いてほしかった」という意見もある。
- ±荒木飛呂彦独特の画風やポーズ表現が「独特すぎて最初は慣れない」という声がある一方、それ自体が魅力だというファンも多く、評価が分かれる。
◎ こんな人に刺さる
王道バトルと少年漫画の熱量が好きな人はもちろん、独自の世界観や芸術的なキャラクター造形に惹かれるタイプにも強く刺さる。「ジョジョ立て」などのミームを先に知ってから入る視聴者も多く、文化的な共通言語として機能している作品でもある。
※公開されている評価の傾向をまとめたものです
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よくある質問
2012年版のジョジョは全何話?
2012年放送のTVアニメ第1期は全26話です。第1部「ファントムブラッド」と第2部「戦闘潮流」が収録されています。
第1部と第2部でどのくらい話数が分かれている?
第1部「ファントムブラッド」が1〜9話、第2部「戦闘潮流」が10〜26話の構成です。第2部から主人公が変わり、舞台も時代も移ります。
シリーズを通して主人公は同じ人物?
ジョジョシリーズは部ごとに主人公が交代します。第1部はジョナサン・ジョースター、第2部はジョセフ・ジョースターと、各部で別のジョースター家の人物が主役です。物語の軸は「血統」とその宿命でつながっています。
「波紋」と「スタンド」は何が違う?
2012年放送の第1期(第1部・第2部)では「波紋」と呼ばれる呼吸法を使った戦闘が中心です。「スタンド」は第3部以降に登場する概念で、第1期のアニメには登場しません。
原作を読んでいないと楽しめない?
アニメ単体で十分楽しめます。第1部から丁寧に導入されるため、ジョジョシリーズ未体験でも問題ありません。アニメを見てから原作に進む方も多いです。













